日記(9/3~9/30)

日記・エッセイ

9/3

中途覚醒を繰り返して6時過ぎに起きてしまった。寝足りない。私だってお腹を出して9時まで寝たりしたい。マイスリー(飲んでいる睡眠導入剤)から早く抜け出したいなと思う。超短時間で効くので好きだったのだけど、こうも眠りが浅いのではかなわない。昨日はいつもの半量で眠れたのでこのまま量を減らしていきたい。

寝ぼけながら作家のスランプについて調べて食傷してやめてしまった。スランプだという自覚はあるとも。書けないのだから。というより、インプットが全然足りていない。やはり読めないのは痛い。試しに講談社ラノベ文庫新人賞のページを覗いてみたら「デルギ・ハンの大叛乱―皇孫アリンの復讐―」が二次選考で落ちていた。二次選考を通っていたら、編集さんがついていたのだがなあと残念に思った。色々と甘い作品ではある。ショックではあるけれども、それよりは勉強しなければなと思った。もし先に進んでいたのなら早々に”次”が求められる生活が始まっていたのであって、私にはその当てがなかったのだから。

ということで勉強しようとこちらを読んだのだけど、

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寝た。マイスリーが無ければ眠れない私が寝た。いや、面白い。けれど、やはりまだ固めの本がつらいらしい。それにはそこそこ失望するけれども、慣らしていくより仕方がない。

今長編のプロットを書きつつ、論文の準備をしつつ、就職活動をしつつ、運動をしつつ、アウトプットしつつ、TOEICの勉強をしている。この頃午後になると目を回しているのは少し仕方が無いのかもしれない。そういえばライターの仕事も取ろうとしている。そちらは本業に支障の出ない範囲で搾取されないようにやるつもりで結構条件を吹っかけているから、実際に活動することはほぼほぼ無いだろう。

休み休みやるのがいい。あまり無理をして調子を崩すのはいやだ。

いい作品(姫乃只紫さん「黒ノ都」、ドラ・焼キさん「メルカトルワールド」、私は柴犬になりたいさん「無題」)を読んでいると幸福なのだけど、自分の書き手としての存在意義みたいなものを考えてしまうところがある。書き手としての私のよさって何だったかなあと。ある作家さんがツイートしていた、「書き手は永遠に自分の作品を純粋な目で見られない」というのは本当だなと思う。欠点は分かるけれど、その欠点もひとに言うと「そこがいいんじゃないですか」と言われる。難しい。

ブログの方向性も考え物だ。ウェブ小説の紹介をしていても、作者と何人かは見てくれるがそれ以上には集まってくれない。導線を作らなければならないし、その導線として中国の話や双極性障害の話はあまり適当でない。そちら目当てでこのサイトを訪れてくれた人がウェブ小説に興味を持ってくれる可能性はかなり低い。別に書きたくて書く分には構わないけれども。

土台、自分が読みたいウェブ小説を探そうという時に、グーグル検索をかけてブログを探そうとは思わない。サイト内で検索をかける、Twitterで募集する、自主企画を立てる。私だってそうする。だからその辺りの層をどう誘導してくるかが問題になってくる……のだけどもね……。

ウェブ小説の書き手のためになる記事を提供するか、広く読み手に遡及するものを書くか、どちらにしてもいばらの道ではあるなあと。そんなことをつらつら考える。

9/4

9時までお腹を出して寝ていた。びっくりした。

朝新作の短編を投稿した(「Line」)。しばらく前、強烈な羨望と嫉妬と憧憬を持たざるをえない圧倒的他者にこてんぱんにされるというのが自分の中でホットな話題だったので書き始めて途中で詰まったので放っておいていたのを、今朝最後まで書けそうになったから書いてしまった。高校生の自分だったら決してあんな話は書かないだろう。他者に敵わないと認めることは許容しがたい敗北だったのだから。

太宰の作品で好きなものに『右大臣実朝』があるのだけど、

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あれとかはもう圧倒的過ぎて羨望や嫉妬や憧憬をする余地すらなく、ただただ尊崇するしかないという話だ。昔はそれが認められなかったのだけど、今はもう「それもいいんじゃないの」と思う。もうそこまでの相手に出会えるって一種幸福じゃないかとすら思う。「敵いません」と言うのは私の九割で、あとの一割では高校生の私が生き残ってはいるけれども。

病院に行って帰って来たら、こんな感じの顔になってしまった(*´ー`*)。ちょっと深刻な患者さんが多かったようで一時間病院の中で待った。疲れてしまったらしい。先生はタフだと思う。

9/5

4時過ぎに起きてしまった。眠い。昨日寝たのは12時過ぎだった。余談だが、パートナーとは毎晩電話をしている。眠るまで、というか薬で意識が朦朧とするまで離さない。そうしなければ夜が怖いのだ。

今日はしんどい。ひどく疲れている。身体が重くてなかなか起き上がれない。気圧のせいなのだろうか。大体雨の日よりも、雨になる前の日の方がつらい。

希死念慮から脱した時に、ある方からコメントを頂いて、あなたの「嬉しい」は嬉しいですというものだった。言い損ねたのだけれども、あのコメントはありがたかった。あの言葉だけで、「何故死なないのだ」という呪いの声を聞かなくて済んだのだから。親しい人達の姿(というかアイコン)を借りて私が生きることを詰る声がその「嬉しい」で全て黙ったのだから。だから――私が表で気兼ねなく元気に振舞っているのもそれのおかげなのだ。

私はそのコメントに対して、この状態の寿命は長くても数週間と返信して、そろそろその数週間が経ったと言われても文句が言えないなと、今日具合が悪いので思った。そうあって欲しくはないけれども。こういうことをこっそり吐き出せる場があるのはいい。なかなかしんどい一日だった。

9/6

??? やっぱりしんどい。

今日はカクヨムの自主企画について記事を投稿した。

対人ノウハウは自分の薄汚さがありありと出るので嫌だ。もう書きたくない。

今日は簡単なものを読んで過ごそうと思う。これとか。

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研究の方を進めなければならないけど、今日は日曜日なので息抜きにこういうものを読んでいても許して欲しい。

最近漫画の方はTONOさんの『カルバニア物語』を読んでいる。

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確かに宮廷コメディーなんだけど、時にシリアスでもありジェンダーの話でもあり。第3巻のライアンのモノローグは印象に残っている。

本当は 一文なしになりたい 飢えてかわいて つめたい風の中をさ迷いたい そうすれば誰かが知るだろう 私の不幸を……

よくこんな貴族的なことばを書くなと思いながら読んだ。

よくこんなことばを書くといえば、宮部みゆきさんの『火車』とか

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野崎まどさんの『バビロン 2 ―死―』

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がすごいなあと思ったのだけど、少しセンシティブなのでここに引用できない。残念。バビロンは早く4巻目が出ないだろうか。第3巻で一旦スケールが大きくなってしまったから大変だと思うけれど。

父が「小説家になろう」を初めて覗いたそうで、ジャンルの偏りに絶句していた。ただ、確かに異世界転生・転移は氾濫しているけれども、あれはテンプレとして大変優れている(書きやすい)のだから、意識してそれを選ぶ分には別にいいだろうという話をした。

そういえば、未だに「悪役令嬢」が何か分からない。以前悪役令嬢ものを書いてなろうに上げていたのだけど。悪役令嬢かつ異世界転生かつ俺TUEEE! かつハーレムかつTSかつ百合という小説だった。知り合いの作家さんになんと例えられたのだったか、「サラダに天ぷらが乗ってる」だったか。「新作通知を見た時には我が目を疑いましたけど、中身を見たらちゃんと辰井さんで安心しました」と言われたのを覚えている。全く受けなかったが、受けなくて本当によかったと思う。私はそこまでなろうに絶望したくない。

今長編小説のプロットを書いているという建前なのだけど、全く進まない。「俺達ルームシェアしている友達と何が違うんですか」と「僕と親友と危ない女の子の三角関係」と「先輩」を足して3で割らない話だ。このままでもきっとある程度のものにはなるけれども、傑作ではないよなと思って手が止まっている。なんだか突き抜けない。恐らく要素が多いのではなく足りないのだと思う。

9/7

秋里信子さんの『ねこめづきの よるに』という絵本が小さい頃からとても好きで。なかに出てくるおじいさんがうちのおじいさんに似ていたというのもあるけれど、絵もストーリーも大好きだ。はなづくりをしているおじいさんがいるのだけど、ある日脚立から落ちて足をけがして入院してしまう。じゃあお見舞いに行こうよということで、おじいさんのところの猫たちが池から釣り上げた月を翼にしたトラックに育てていた花を積み込んで病院まで飛んでいくという話だ。おい、猫! と若干思わないでもないが、おじいさんが入院した時点で花が枯れることは確定しているし、病院で花を見たおじいさんは大変嬉しそうなのであれでいいのだ。残念ながらもう売っていない。一つ私が書きたいものの極致なのだけど。

シェル・シルヴァスタインの『ぼくを探しに』は四年前の療養中に読み返して、しみじみといいと思った。

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田中清代さんの『トマトさん』は実際に読んではいないのだけど、同じ時期に高橋源一郎さんの『13日間で「名文」を書けるようになる方法』で引用されているのを読んで「わーん、トマトさんよかったなあ、よかったなあ」と(本当に)ぼろっぼろ泣いた。

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四年前の療養期は情緒不安定で、「俺達ルームシェアしている友達と何が違うんですか」にも書いたけれども、『となりのトトロ』のサツキとメイがバス停で待っていて、やっとお父さんがバスから降りてきて二人で抱きつくシーンのお父さんのシャツにできたシワで泣いた。「やっとお父さんが帰ってきたね、よかったね」ではなく、単にシワで泣いた。昔は絵を描いていた人だったので、服のシワの線が愛しくて愛しくて仕方が無いのだ。その辺りの過去をひっくるめて涙が止まらなかった。

今回の療養はほぼ泣かなかったのでかえってつらかった。私は柴犬になりたいさんの「無題」を読む前夜と姫乃さんに書いて頂いたレビューのお返事(というか応援コメント)を書いていた時しか泣いていない。四年前のように「空が青い」と言って泣いていたような情緒はしていないようだ。状態としては今回の方が余程危なかったけれど。

第一回神ひな川小説大賞」という自主企画が21日までカクヨムで開催されていて、テーマが「ハッピーエンド」なものだからちょっと手が出ないなあと思っていたのだが、今朝『聊斎志異』「陸判」の翻案で出ればいいじゃんと気が付いて資料を漁っていた。割とすぐに青空文庫の田中貢太郎さん訳原文の電子版が見つかって、よしこれで書けると思ったのだけど、翻案したものがあまりに現代的で理屈っぽいので書く前から厭気がさしてやめた。大体『聊斎志異』自体よくできているので、「元の方がいいじゃん」と思ってしまう。ちなみに岩波文庫版『聊斎志異』の陸判官は大変キュートなので是非見てほしい。「美女の首」というタイトルで入っている。

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神ひな川は今のところ草食ったさんの「ブレインダムド」しか読んでいない。「どうせ今回も何かあるんだろ」と思いながらフォローして後で読んだらいい作品で、いずれ何か書きたいなと思っている。……と言っていたら書いてしまった。

草食ったさんの「不能共」は序盤で清瀬が関西弁で喋り始めるあたりの地獄の釜が開いた感と高速に乗って迎えに行くくらいからの展開が好きだ。続きも書いていらっしゃるので今度読みに行く。

唐突に『ロード・オブ・ザ・リング』の話をしたのは、8割趣味、2割戦略で。

やっぱり新規でウェブ小説を好きになってくれそうな層って、既に映画とか小説とか好きな人たちなんじゃないの? と思うのだ。だから導線づくりの一環であった。こんな昔のビッグタイトルの話をしてもあまりその機能は果たさないのだけれど。

折角最近見に行ったのだから『Fate/stay night [Heaven’s Feel]』Ⅲ.spring songの話でもするべきなんだろうか。ただゲーム版の方を桜ルートはまともにプレイしておらず、語れるだけの知識の持ち合わせが無い。一瞬しか出てこないけれどもアーチャーがよかった。ライダーVS.セイバーオルタはハイカロリーで素晴らしい。ただ、ストーリー的にはⅡ.lost butterflyの方が好きというかしっかりしてたんだよなと思う。

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「俺の戦うべき相手は――まだこの街にいる」少年は選んだ、自分の信念を。そして、少女を守ることを。魔術師<マスター>と英霊<サーヴァント> が願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」。10年ぶりに冬木市で始まった戦争は、「聖杯戦争」の御三家と言われた間桐家の当主・間桐臓硯の参戦により、歪み、捻じれ、拗れる。臓硯はサーヴ...

制作会社のufotableつながりでいけば、今日『鬼滅の刃』の第19話「ヒノカミ」を観せてもらって「すげえ!」と言った。派手派手。平場シーンも巧かった。累が愛されている。『鬼滅の刃』はほぼ全く読んでいないのだけど、キャラデザが好きなので禰豆子推し。

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時は大正、日本。炭を売る心優しき少年・炭治郎は、ある日鬼に家族を皆殺しにされてしまう。さらに唯一生き残った妹の襧豆子は鬼に変貌してしまった。絶望的な現実に打ちのめされる炭治郎だったが、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、“鬼狩り”の道を進む決意をする。人と鬼とが織りなす哀しき兄妹の物語が、今、始まる--! ©吾峠...

今日はずっと「メテオ」を聞きながら作業をしていた。

「星の降り注ぐ夜
北風が光の粉を運んで
僕たちは眠れないまま
明くる日を願うだけ」

のあたりとても好き。

【歌ってみた】メテオ covered by ヰ世界情緒

公務員試験を受けている時期に聴いていたので受験ソングとしてインプットされてしまっている。公務員試験は筆記試験をパスしたのだけど、資料を準備する面接が退院の3日後に予定されておりギブアップした。

「負けた」ツイートをして助けていただいた後くらいからは脳を溶かすほど「Memento」を聴いていて(短いバージョンの方が好き)。

TVアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」2nd season EDテーマ「Memento」MV(youtube size)

初っ端の

「繰り返す時を 刻む悲劇を
抱いてまた 始めよう」

が刺さりまくったのは言うまでもなく。私は自分の”これ”を悲劇だと思ったことは一度も無いけれど。「第一回イトリ川反省会:「ハテナシ」」はこれを聴きながら書いた気がする。ただ基本的に気合を入れて読み書きする時には何も聴かない人。投稿する前の読み直し三周目くらいからは無音だとかえって集中力が下がりそうなので何か聴いたりする。

デルギ・ハンの大叛乱―皇孫アリンの復讐―」の時は「sis puella magica」だったし、「俺達ルームシェアしている友達と何が違うんですか」は『スカイ・クロラ』の「drive by Wire」だったし、「先輩」は「月光」のインストバージョンだった。「Line」の読み直しの時は何を聴いていただろうか。覚えていない。意外なことに、あの作品褒められた。「辰井圭斗が音を立てて成長している」とか言われた。いまいち分からない。確かに”無駄玉”はあまり撃たなくなったのだけど。以前は文章のリズム合わせのために一文無理矢理捻出したりしていたのが無くなった。

9/8

すんなりGoogleアドセンスの審査に通ったので、広告が増えた。正直な話をすると、このサイト年間15,000円くらいかかっているので、その分くらいは稼いでくれたら嬉しいんだけどなと思っている。Googleさんとは今後とも仲良くしていきたい。

……と言いつつ、

多分私の広告嫌いはカクヨムで私の作品を読んだことがある人なら薄々知っていると思う。今カクヨムで公開している作品は全て広告非表示になっている。自分の文章の周りに目を惹くものがあるのが嫌いだ。儲かるならやるけれども、私のトータルのpv数ではたかが知れている。それなら快適に読んでもらった方がいいというのは理由の3割くらいで、あとの7割は私が読みにくいからだ。私は投稿した後も作品によっては電子が擦り切れるほど読み返すので、その時に広告があるとうざったいのだ。だからカクヨムでは余程読まれるようにならない限り広告は出さない。

今日の更新分はこちら。

辰井圭斗の更新が早い時は碌なことになっていない。相変わらず調子は悪い。いや、サイトに来た人に長く遊んでもらうために少し記事を増やそうと思ったというのもあるけれど。

今日は姫乃只紫さんの「一見、悪徳に見えて、ただ小説を勧めているだけの男」中「批評を書くとき心がけているポイント一選【そのアドバイスに未来はあるか】」を読んで、「むっず」と思った。で、そう思っていたら、あまりにも惜しいというか、折角最後までよかったのにそれで台無しだよという作品に出会ってしまって、いくらなんでも感想を書く以上は素通りできないと思い何かを書くことになってしまった。「むっず」と思いながら。でも姫乃さんも書いていらっしゃるけど、「ここが悪いからここを直せではない」。私はむしろ直すなとすら思ってしまう。

基本的に読むのに集中したいので、途中で一々「え、こここうした方がいいんじゃない?」とかなるべく思いたくないので、批評スイッチはOFFめで読んでいる(OFFではない。OFFめ)。本来はかなり意地の悪い読み手なのだけど、肯定ペンギンの皮をかぶっている。呟いたことがあるけど、悪い所を探すよりは良い所を探す方が勉強になるので。とはいえ最近その辺り鍛えなおしてもいいのかなとは思う。

人に批評なんてそうそうできない。こちらの読解力が足りていないことは十分あり得る。不用意に手を触れて珠に瑕をつけるのではないかとハラハラする。こちらが瑕疵と思うところはそれ単体で独立しているのではなく往々にして鎖で優れた部分と繋がっているのだから。

という話をしていたらもう少し書きたくなったので書いてしまった。

9/9

昨日から『メイドインアビス』のサントラを聴いている。運動と称して自転車で10キロ先のTSUTAYAまで漫画を週に一冊ずつ借りに行ったのを思い出す。

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隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』呼ばれる...

『メイドインアビス』は趣味が悪くなるギリギリまで黒い作品なのだけど、あれはちゃんと意味がある黒さで、「それでも」魅入られ、呪われ、深淵へと潜っていく人々の物語だからあれが必要なのだ。いや、「それ、あなた趣味でしょ」とは思うけど。アビスに潜っていく人々にクリエイターを重ねるのはなにも私に限った話ではなく他の人も言っているから、やはりそういうものをあの作品に見てしまう人はそれなりにいるらしい。

今日は漫画つながりで沙村広明さんの『無限の住人』について書いた。

他にも古川日出男さんの『アラビアの夜の種族』の話とかをしたいんだけど、本がにわかに出てこない。

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美と滅びの物語。アーダムがいい! 「デルギ・ハンの大叛乱―皇孫アリンの復讐―」がアリンとエルデムのW主人公体制だったのは完全にこの作品の影響。最後が鳥肌ものですべて持って行かれる。途中のウィザードリィ的作り込みが面白がられがちな作品だけれども、私はかえって余計に感じた。あれ無しでも十分。

あと高橋源一郎さんの『ニッポンの小説―百年の孤独 』の話とか。

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下宿の方に置いてある。読み返さないと書けない。大学一回生の頃に読んで衝撃を受けた。高橋源一郎さんのことは書評家としても尊敬していて、『人に言えない習慣、罪深い愉しみ―読書中毒者の懺悔』は数回読んだ。

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高橋さん(と書くとムズムズする。いつも心の中で源ちゃんと呼んでいるので)のレビューはALL REVIEWSにいくつか無料で公開されているのでご興味があればそちらを。

左右社から出ている『〆切本』も高橋さんの回が最っ高で。大笑いしながら「ああ、なんか大丈夫だ」と思った。

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身辺のことを書くと、2月の初めに落として割れたスマホから色々剝落して到頭基盤が見えるようになってしまったので悲しい。修理すればよかったのだけど、どう見積もっても1万円以上して、「これ中国なら正規店で修理しても1,600円なんだよなあ」と思うと馬鹿らしくなってしまい放っておいたらメーカーサポートが終了してしまった。もうどうにもならない。

なんだかこうして日記を書いているとさも色々読んでいる人みたいだが、私の本が読めない設定を忘れてもらっては困る。全然読んでいない。だって読んだ小説の中で一番最近のものって小野不由美さんの『十二国記 白銀の墟 玄の月』なのではないだろうか。

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なんて地味な話だと思いつつ、ファンに対する大サービスでもあり。泰麒立派になって……というか要所要所で凄みのある人間を書くのが本当に上手な作家さんだなと改めて思った。

でも本当に”最近”といってそのくらいで、それより前というといきなり高田大介さんの『図書館の魔女』まで飛んでしまうかもしれない。

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当時「サドリの物語 ―百年の檻―」の第1稿を書いていたので、マツリカを見た時には「やられた」と思ってしまった。大学の先生ってそういう所あるよねというか、何でもよく御存知でいやになる。しかもキャラクターもストーリーも書けて、描写も素晴らしいのだからもうほんとにいやになる。

メフィストだったら、むかし石黒耀さんの『死都日本』を読んだ。

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ええ⁉ 作者専門家じゃないの⁉ と驚く火山噴火もの。もちろん災害の地獄描写もありつつ、政府関係者がちょっとフィクションでもなかなか見ないレベルでぐう有能。

災害でつなげれば上田早夕里さんの『華竜の宮』かな。

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最初『日本沈没』みたいな話かなと思っていたら、沈んだ後の話で、海洋SFファンタジーだったので驚いた。青澄とマキは安定して良い。登場するメインキャラがみんな頭がいい。ほぼ全員自分がやった方がマシだからと言ってやりたくない仕事に手をつける人。外交交渉ものでもあるので、その辺りが好きな人も是非。

漫画版の『日本沈没』(一色 登希彦さん)は7巻くらいまではよかった。00年代の日本が沈む話。

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00年代的空気と「どうしようもねえこの国。でも……」感が色濃く漂っていて、重量感のあるディザスターものだった。7巻までは大変よき。

ディザスターと言えば高遠まもるさんの「ダンジョン発生から20年。いきなり玄関の前でゴブリンに遭遇してフリーズ中←今ココ」は現代ダンジョンファンタジーなんだけど、特に序盤はディザスターものとしても面白くてすごいなあと思った。ハクスラ的なところが受けているのかもしれないし、確かにそこも巧いのだけど、それ以外もよく練られている。かなり計算で書いていらっしゃる印象。もちろんあそこまで行けばそれは強みだと思う。

体調は幾分マシ。昨日はやる気はあるくせにだるくて「身体が邪魔」と思っていたのだが、今日はそれなりに動く。先週金曜の受診から調子を崩していたから大体五日だ。この調子でよくなってくれるといいんだけどなあと思う。そうでなければ本業に差し支える。リハビリとしてわざと活動量を増やしているのだから、そこらへん考慮してよくなってくれないだろうか(無茶を言う)。

法律とプログラミングの勉強をしたいなと思う。法律は公務員試験のために少しかじったけれども面白かった。あと昔ちょっと事故があったので有斐閣が出している民法のテキストを買ってきて損害賠償について一夜漬けで勉強したことがある。状況としては全く楽しくなかったが、知識の吸収としては切羽詰まっていて面白かった。

プログラミングは以前Rubyを少しだけやって、WindowsにRailsを導入した時は大変だった。丸一日かかった。その後全く動かしていない。そのうち見た目が変わる方が好きだなと思ってHTMLとCSSに手を出すうちWordPressなる単語を頻見するようになったのでいじってみたくなったのがブログを始めたきっかけ。もっと言えばウェブ小説を書き始めたきっかけ。

少しかじったと言っても教科書を見なければ何もできないぽんこつで、このサイトもたまーにHTMLとCSSをいじらなければならないのだが、検索して脳死でコードをコピペしている。ちなみにそのあたりを少しかじった人には天野蒼さんの「インターネット・インディアン」がおすすめ。

9/10

昨晩思考の重みが「明滅」を書いていた頃と同じになって、やっぱりそっちに行くのかと思った。ずっと空っぽな気もするし、空っぽになるのを待っている気もする。昨日までペースを飛ばしながら、早く自分が空っぽになればいいのにと思った。この頭に渦巻くものを下ろしてしまえば、新しいものも入るのではないかと、もっと言えば読めるようになるんじゃないかとそんな期待をかけて、結局それより前に自分の文章に食傷してしまった。

今日はこちらを投稿した。最初レビューを書いた時は読み違えをしていて慌てて直した。

窓が重要な道具立てになっていて、夏目漱石『こころ』の襖を思い出した。ともあれこれで今日のウェブ小説はおしまいと思って運動したらへたってしまった。運動したのは久し振りだったし、仕方ないのかもしれない。

へたった後でじゃあ芥川賞作品を読もうかと思って、本棚から朝吹真理子さんの『きことわ』を引っ張り出してきた。

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ほぼ4年振りに読む。多分今度何か書く。

目の前に転がる毛駄物のお腹が上下するのを見ながら、久し振りに昼間から薬を使いたい気分だと思った。毎日悪い夢ばかり見る。文章を書く夢ばかりだ。たまに違う夢を見るとほっとする。どうか眠らせてほしい。

しんどい、自分の感情が。嗚呼、厭だなあ。全部視ているのだ。自分がどうしようもないことも、こうして療養することもずっと以前に視ていた。分かってまさかそんなことはあるまいよと怯えていたら来た。こういうものが視えてしまう、ある日ふと”なぞる”と嗚呼あの時視たものだと気付く。今日二回”なぞって”しまった。既に予定されている。透明さを失っていく。私はそんなことのために生きているんじゃない。

9/11

今日は朝から「告白」という短編小説を書いて午後になって書き上げた。草食ったさんが昨晩から「信仰」をテーマに「草食信仰森小説賞」を開催していらっしゃるのでそれ用に書いた。書きながら、なんで私はこう困惑必至な小説ばかり書いてしまうのだろうと思った。もっと分かりやすくフィクショナルな血涙を流しながら憎悪を叫ぶような小説も少し考えていたのだけど、レギュレーション上一人一作なので、それならこっちを書こうかなと。思い切りフィクショナルなものを書ける人は他にいっぱいいる。

9/12

告白」について、某所で『自分に鞭をうちながら周囲の人間を「凡愚が」と殺しまくる上目線スタイルが素敵』と感想を頂いて、そんなつもりはないと言いたいところだけど、全く反論できないなと笑った。私が物語の悪役を書くならばそういう人にするべきだよなと思う。

9/13

さすがに息切れしているんだけど笑。今日はお仕事のお話を進めていただいたので、そちらの資料に目を通していた。難しかった。慣れるのに時間がかかりそうだ。

昨日から「「川」「杯」「森」の内にあったもの(一人一作)」という企画を開催していて、「魑魅魍魎の巣窟を作れたらいいなと思っています」と書いたら続々ご参加頂いて本当に巣窟になったらしくとても幸せだ。和田島イサキさんの言を借りれば「川系魑魅魍魎オールスターズ」。読みやすい分量の傑作が揃っているはずなのでぜひ。開催期間は一ヵ月。

私はまだ川の民ではなく外様なので、企画を立てる時はびくびくした。「大丈夫だよな、関係者各位誰も損しないよな」と何度も考えた。多分あまり目立ちすぎて表の企画の邪魔をすることが無ければ問題ないだろうと思っている。

私は前の企画で集めてまだ読んでいない作品が70作くらいあるので、そちらを読み始めるのは一週間後くらいかなという見積もり。「草食信仰森小説賞」の方も読みたいし、どうも読む予定の作品が100作以上あるらしい。しかもこれからまだ増える。様子を見ているとなんだか他の人達もまだ「第一回神ひな川小説大賞」の方に集中しているらしい。

今朝はすごいものを読んでしまって。坂水さんの「桜の咲く頃、梅は散る」なんだけど、すごすぎてにわかにレビューが書けない。まさかこんなことを言うことになろうとは思っていなかったのだけど、姫乃只紫さんの「安定限界」で頭かち割られたのを思い出した。ああ、世界は広いんだと感じさせてくれる作品。

これでレビューを書きたいけれども書けていない作品が3つ。

というのをぼんやり考えていたら1つ書けるかもしれないと思ったので書いた。

読んでからレビューを書くまで1ヵ月以上かかった。もう1つは姫乃只紫さんの「黒ノ都」。完結するまで待つか? と思っているが、書き直し前提で途中で書いてしまうかもしれない。

9/14

大変しんどい。どうにかなってしまいたい気持ちでいる。でも今日も明日もそうなることはない。だから、ここにこうして弱音を吐いているわけだけど、あまり心配しないでほしい。

それでも世界は美しいのだという小説を書きたい。

9/15

昨日の朝と今日の朝をかけて「於菟奇譚」という短編小説を書いて、「第一回神ひな川小説大賞」に流した。「大駄作!!」と思って書いたのだが、各所でかなり強く推して頂いて、ああほんと出すまで分からんなあと思った。ちゃんとハッピーエンドになっているだろうか。ダブルハッピーエンドの筈だけれども。

モデルになった話はあるんですかと聞かれたので、「『アラビアの夜の種族』と『坂の上の雲』と『弔辞大全Ⅱ』を混ぜました。寅吉さんは、かなり子規です」と答えた。『アラビアの夜の種族』は関連性が薄いのだけど、物語の複層構造というアイデアを頂いた。

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「於菟」ということばを知っていると話が読めてしまうので、「知っている人多くありませんように!」と祈っている。

……とか言ってたらしんどくなり。読み手としてもしんどいが、書き手としてもしんどい。「じゃあ、やめるの?」と言われたらそんな気はさらさら無いのだけど。評価は過分にしてもらっているのだ。なのに、なんでこんなにしんどいんだろうか。これをどうにかする術はあるのだろうか。

9/16

よくひとのことが分からなくなる。記憶はあるのだけど、その人との間に何があって、その人とどういう関係かということが分からなくなる。これまでウェブ作家さんはそうなったことが無かったのだけど、昨日一人なってしまった。「その人だけはやめてくれ」と思ったのだけど。今必死に諸々のことを繋ぎ止めようとしている。感情が強すぎるのだ。

今朝は「第一回神ひな川小説大賞」の作品を7作読んで曲者揃いだなと思った(もちろんピックアップしているのだけど)。 木船田ヒロマルさんの「無人島お嬢様」にレビューを書いた。荒唐無稽設定を思い付く人は沢山いるけれども、荒唐無稽を荒唐無稽のまま娯楽性たっぷりに書ける人はなかなかいない。

その後『きことわ』を読み終えて。時と夢の物語。4年前は「豊かだな」という感想を持ったのだけど、今回は時の流れが少し寂しく美しく感じられた。

9/17

今朝は一本レビューを書いた。

それから「サドリの物語―連鎖円環―」という小説を書こうとしたのだけど、まだ微妙と思って書かなかった。ボヘミアでサドリが当時の弟子と会話するところからスタート。

小説を書くことの麻薬性が脳を灼いてどんどん書きたくなるのだけど、寝かさないといけない。左手で書けるような小説ばかり書いていてはいけない。

9/18

??? へろへろ過ぎる。なんで?

今日は病院に行かなければならないのだけど、これはちょっと大変そうだ。行けるだろうか。

……行った。大学の方に帰るのが延期になってしまった。こんなことならば「元気です」と言えばよかっただろうか。めそめそめそめそ。

9/19

今朝「明滅」の続きを書いて出した。Twitterで揉めていた件とかに全く触れずに元気だと書くのはどうなのかとも思ったが、ああいう所で事情説明できるような話題であれば「なぜだ」と問うのに一ヵ月もかかっていないわけで、書かないだけだ。

9/20

今日新しい小説を書いて「第一回神ひな川小説大賞」に流したのだけど、見たくない。思い付いたから書いたし、書いたから出したのだが、見たくない。大体書く小説の半分くらいは投稿後見たくない。許してください、すみませんでした。やっぱり滅びは時間かけた方がいいですね。

太宰が書いていた文章で、ポストに原稿を投函した途端、それが駄目な原稿だったことが分かったという話があるけれども、今大変その気持ちが分かる。いや、昨日から「駄目じゃないかなあ」とは思っていたのだけれど。みたいな話は見苦しいからここにしか書かない。許してください、私が悪かったです。

9/21

新しい出会いはあるもので、その点では「イスマイール・シャアバーニ」も書いてよかったのかもしれないと思った。刺さる人はいるらしい。大体今回「川」も「森」も三割くらい走っている。そのくらい読んでいれば講評を読むのも楽しいだろう。闇の評議員はやってみたくもあるのだけど、難しそうで。今回感想が言えずにスルーしているのもいくつかある。

……幸せなことがあったのでお昼寝していた。

さて、今日10本ほどウェブ小説を読んだのだけど、個人的に「ご飯が美味しそうだったで賞」を贈りたいのが、 佐倉島こみかんさんの「鈴蘭記念日」でこんなにご飯が美味しそうなウェブ小説は見たことが無い。で、美味しいだけじゃないんですよね……。あのご飯描写には意味があったという。ぜひお腹が減っている時に読んでください。

Twitterでも呟いたのだけど、「第一回神ひな川小説大賞」で3つ推せと言われたら推すのがあきかんさんの「それでも僕はこれを恋と呼ぶ」で。どこがどういいとは言えないけれどいい。あきかんさん作品の中で2番目に好き。

9/22

いくらなんでも元気の無くなる日記だったので、珍しく消して書き直している。

母は私が邪魔なのだそうだ。確かに穀潰しの甘ったれたニートが家にのさばっているのだから当たり前の話だ。やはり私は実家に帰るべきではなかったのだ。今日書いた「断片リバース」で「実家になんか帰ったら死んじゃうよ?」というセリフがあったけど、あれは実際に言ったかどうか。言った気がする。

死んでしまえばよかった

そう思うのだけど、そう思い切るには昨日、一昨日、それ以前に色々と貰いすぎた。レビューも感想もツイートも嬉しかった。

お前のせいで俺の具合が悪くなったんだと言われていてしんどい。大変しんどい。罪悪感とは違うのだけど、最大HPを減らされている感じがある。この辺りの感情をどうにかしたくて「断片リバース」を書いたのだけど、全く楽にならない。楽になり得る話でもないし小説でもない。

9/23

昨日パートナーと「断片リバース」の話をしていて、「少し軟弱に書いた。あなたはあれより強いよね」と言ったら「うん」と言われた。

今日は「フラーテルの精霊」の第2話を2ヶ月ぶりに投稿した。少しすっきりした。長編小説は楽しい。おおまかな流れは決めてあるのだけど、もっと勉強しなければ続きを書けない。次の更新はまた2ヶ月後かもしれない。「フラーテルの精霊」はかなり地味ーな話なのだけど、結構好きだ。好きだと思える小説を書いたのは久し振りかもしれない。近作はあまり好きでなかったのだ。好きなのは「告白」くらいだ。

今日はやっと上田早夕里さんの『深紅の碑文』上巻を読み終わって、下巻に手を出している。

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まだ紙は苦手なままなのだけど、意識的に紙の本を読んでいる。リハビリの意味もあるし、ウェブ小説ばかりだと偏るので。

今日の更新はこちら。

書けそうだったので今日書いたけれど、気持ち的には第1稿目。

さて、そろそろブログを本格的に始動して一ヵ月、収益は

38円

思ったより、稼いだじゃないか。いいぞ、その調子だ(褒めて伸ばすスタイル)。どうか1年で自分の食い扶持(サーバー&ドメインレンタル料)を稼げるようになっておくれ。

9/24

公募用の原稿に手をつけていたのだけど、降りてこず断念。今年の10月に出してしまいたいのだけど、これは無理かもしれない。実は既にできている原稿もあるので、いざとなればあれを出すという手もあるのだけど、万が一にも可能性の無い駄文だ。出すだけ心証が悪いかもしれない。大人しく紙の小説を読みつつ論文を書くことにする。やることだけは沢山ある。

電子書籍を整理していて、随分漫画が多いなと思った。当たり前と言えば当たり前であまり文章が連なっている本を電子で読まない。ウェブ小説や青空文庫は散々読むくせに、そこらへんなぜなのかは分からない。ともあれ沢山ある漫画の中で、ああ買ったなあと懐かしくなったのが濱田浩輔さんの『はねバド!』で。

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自分がスポーツ青春ものにはまるとは思っていなかったので、全巻追いかけて買ってしまったのは意外だった。でも呪縛と才能と青春の物語なので好きな要素は揃っている。女の子が可愛い。狂気の主人公はいい。

……呪縛と才能と青春の物語って、それ「サドリの物語―百年の檻―」じゃん。昔は下手だなあと思っていたのだけど、最近しみじみとこの作品が好きで改稿しようかなと思っている。「サドリの物語―死都争戦―」は別の話にせずに「百年の檻」の後に付ければいいのかもしれない。

と考えていたらたちまち改稿してリブートしてしまった。物凄い勢いで時間が溶けた。とりあえず全部非公開にして1話ずつ公開することにしているのは単に作業の都合だ。しかし、星は残っているし更新すればトップ画面に載るわけでシステム的に実質「強くてニューゲーム」なのはいかがなものだろうか。構わないけれども。

結局続編の「死都争戦」を書こうとした時に、どうしても「死都争戦」単体を読んで分かるよう書けそうになく、「百年の檻」を読んでもらわざるを得ないなと思ったのだけど、あれはあれでちょっと敷居の高い話になっているので改稿しようかなと思った。元々6万1000字あるのが10万字くらいになったら御の字なのだけど、少し厳しいかもしれない。

9/25

サドリの物語」の第3話を投稿した。旧稿の第3話を分割して前半だけ書いた。そう、そういうことをするから旧稿のままいじるわけにはいかなかったのだ。応援コメントと内容がずれる。それにものぐさ心を起こして、あまり修正を図らなくなる。

今朝は坂水さんの「魔術師の小指」にレビューを書いた。

余談として触れた性差の話が嬉しかったと言っていただいて、やはりその辺り大事にしていらっしゃる作家さんなのだなと思った。「桜の咲く頃、梅は散る」も思い切り「性」の話だったし。思春期の暗くはち切れんがばかりの性。「滲み出る」と仰っていて計算じゃないのか、恐ろしいと思った。

今日はレビューを書いて小説を書いて日記を書いてライターの仕事を進めて息抜きにまた日記を書いてこれから修論を進める。書いてばかりいる。そうだ、久し振りに「サドリの物語―百年の檻―」を全部読み返したのだけど、思ってたよりずっと面白かった。1年前の自分なかなかやるじゃんと思った。どうも今の自分はこのくらいでいいやとサボっているのではなかろうかと思わせられるくらいに。改稿はしているけれども、アラン・スミシーを序盤に出すくらいであとは大きく変えない。あの話せめて8万字になってくれないかなと思うのだけど、どう足掻いてもせいぜい7万字だ。

フラーテルの精霊」は一瞬5万字と思ったけど、私のことだから2~3万字くらいだろう。基本的に精霊とお話するだけの話だ。

サドリの物語―百年の檻―」は「強くてニューゲーム」をやめて普通に改稿することにした。応援コメントは書いた人にとっても大事だったりするのかなと(別にもういいですか)。私ばかりが見られる形にするのも何だろう。だから、再公開に従って、コメントも復活する。話によっては1話あたり5000字を超えたりするかもしれないが仕方がない。

9/26

@naka-motooさん「生きざるを得ない」の2回目を読んだのだけど、切れ味抜群だった。あれはすごい。ドラ・焼キさん「虚妄の谷」の今回分はまだ私にもどうにか分かりそうな内容で、最後が素晴らしく、ああいいなあと思った。

全くそんなことをしている場合ではないのだけど、魔術の勉強をしたい。これまで何を読んだっけ。澁澤龍彦さんの『黒魔術の手帖』は読んだ。

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あと正確な書名が思い出せないのだけど、『呪術の世界』みたいなタイトルの本も読んだ。エリファス・レヴィの『高等魔術の教理と祭儀 (教理篇)』はさすがにややこしかったのでざっと目を通すだけにとどめて……。

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でもそのくらいじゃないだろうか。むしろ、魔術の設定は奈須きのこさんの『空の境界』とかそっちに影響を受けている。もろに。

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ゲーテの『ファウスト』が実は読みかけなのでいい加減読みたい。何が言いたいかというと、「サドリの物語―死都争戦―」を早く書きたいんだけど、さっぱり固まっていない。「百年の檻」だけでは字数が足りないから、書けたら「死都争戦」とつなげて公募に出せばいいのかもしれない。多分あれは少なくとも三部作なので本当はもう一部無いと完結しないのだけど。

今日はこちらの作品にレビューを書いた。しばらく前に読んだのだけど好きだったので。

ドンピシャの写真が見つからなかったのが遺憾。もうちょっと夜のはず。本当は踏切を正面から見た写真が欲しかった。

夜は偽教授さんの高度な駄洒落に救っていただいて。いや、危なかった。あれを放ってくださらなかったら、こっちに病んだことを書くところだった。偽教授さんは「ディルク・ヴィレムスの殉教」といい、「針一筋」といい、教養なり調べ物なりの底が見えない人で、しかもその辺りをひけらかさない。両方とも話のつくりに比して恐ろしくコンパクト。厭味の無いものを書く方。

9/27

今朝この作品にレビューを書いた。昨日書けそうだなと思ったので。

今日は「サドリの物語―百年の檻―」の改稿を終わらせた。序盤以外ほとんどいじらなかった。後半のタイムスリップとアラン・スミシーが唐突だったので(当たり前だ、途中で思い付いたのだから)、それ用の伏線を張っただけだ。これで続きが書ける。

9/28

今日は「サドリの物語―死都争戦―」の連載を開始した。

こうして小説を書いているのも、ブログを作っているのも、所詮は脆い墓標を作っているに過ぎないのだと内側からそう言ってくる声には抗わなければならない。

9/29

今日は「断片リバース」に書いていたように病んだ状態だった。どうしようかと思った。ただ、「僕と親友と危ない女の子の三角関係」の終わりが見えたのでしばらく生きている。

9/30

いい加減記事が長大化して目次も見にくくなってきたので、10月からはこちらに日記を書く。

今日は「僕と親友と危ない女の子の三角関係」の第5話を投稿した。全体としては8話か9話で終わればいいかなと思っている。4月末に連載を始めたものの一体どうするつもりだったのかさっぱり続きを考えていなかったのだけど、昨日やっとこういう話なのだということが分かったので最後まで書く。今書くためにあったような作品だ。4月に連載を始めてくれていた自分に感謝したいくらい。

見切り発車やめいという話なのだけど、連載はとりあえず第1話を書いてから考えるみたいなところはあって、「俺達ルームシェアしている友達と何が違うんですか」も「デルギ・ハンの大叛乱―皇孫アリンの復讐―」もそうだった。漠然と全体の構想は練っていたけれども。

正直しばらくの間自分のモチベーションとかウェブ作家として生きている理由みたいなものを、外部に求めてしまっていてまずかった。しかもそれが一人の人間に代表されていたりしたから大変まずかった。(言わないけど)そんな思いを持たれるのは相手もしんどいだろうし、そうあるべきではない。でも昨日「僕と親友と危ない女の子の三角関係」の続きが見えたので、かなり楽になった。私は自分の作品のよさを抱いて生きていけると思った。自分はやはりこうなのだ、こうして救われるのだということが笑えもするし、頼もしくもある。これがいつまで続くのかは知らないけれど一旦持ち直したらしい。「結局いいものを書くしかないのだ」とそういう思考への依存がまた始まる気がしないではないけれども、ひとに依存するよりは余程ましだろう。

ここのところ、特定の相手に対してかなり剣呑なやり取りをTwitter上やカクヨム上でしていたので、私から距離を置こうと思った人もいると思う(そんな人がこれを読むとも思えないが)。ただ事情については「断片リバース」の最新話「閑話:どうすれば生きた状態で助かるのか分からない」に書いたので興味があればそちらを見て欲しい。私は理由もなく険悪なことをしたのではないし、基本的にはそういうことをする人間ではないと自分では思っている。

昨日非公開にしていたものを10作品くらい再公開した。非公開にするのにはそれなりに理由があるのだけど、まあもうそれもいいかと思った。かつては「デルギ・ハンの大叛乱―皇孫アリンの復讐―」が後ろに流れてプロフィールのトップ画面に表示されないのが嫌なので余分だと思われた作品を非公開にしていたこともあったのだけど、もはや遠く後方なので気にしても仕方がない。

昨晩は沙村広明さんの『無限の住人』第28巻を読み返していて、やはり惚れ惚れとした。

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読みながら、「サドリの物語―死都争戦―」のことを考えて、あれの第1話はかなりオーソドックスに書いたのだけど、やはり少なくとも途中からはただ事ではない空間に連れて行かねばならないよなと思った。

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