3/1
今日はkoumotoさんの「紙人間の詩」に講評を書いた。前回の「ホログラムと少年」も凄かったけれど、今回もゾクゾクした。詳しくは講評の方を。ネタバレありありなので、先に作品を読むのがおすすめ。今回の作品は3000字台だった。
サイトデザインを微修正した。コードはこんな感じ。

ポイントはbackground-imageを設定しながら、background-colorをつけているところで、背景画像と近似した色を背景にしておくことで、画像の読み込みに時間がかかっても画面をカモフラージュできる。読み込みが速いにこしたことはないけれど。
CSSといえば、1年半読みきらないまま置いていた、山崎 響さんの『HTML5&CSS3しっかり入門教室』を今日読了した。

仕事でプログラミングを使うことは無いだろうし、サイトを一からHTMLとCSSを使って実装することは人生で無いだろうから、HTMLとCSSで何ができるかを把握出来たらそれでいいのだと自分でコードは書かずにざっと読んだ。ただ、確実に自分でコードを書きながら読んだ方が面白いなとは思った。コラムも充実していて分かりやすい。Rubyの本を2冊1年半積読にしているので、そちらもざっと読んでしまおうと思う。プログラミングを勉強したかったら演習形式でコードを書くprogateなどのサービスもある。
3/2
昨日パスカルというSEOツールの存在を知って、確かに凄まじく便利そうで使ってみたいと思ったのだけど、月額4万5000円からということで、ちょっと手が出なかった。もっとゴリゴリブログで稼いでいたら使うのだけど。
正直ブログに流入してもらうだけでは足りなくて、その上でウェブ小説の世界に入ってもらわなければならないので、単に集客だけ考えて記事を書いていても仕方がない。ウェブ小説に興味を持ちそうな層に流入してもらう必要があって、その方法が今一つ分からないでいる。
この記事はそれなりに成功しているので、【恋愛編】とかシリーズ展開をするべきなのだろうけど、生憎ネタ不足だ。字数的には6つくらい紹介しなければならないのだけど、なかなか6つ選べない。
今日は公募用の小説の第1クライマックスを書いていた。ちゃんと1つのクライマックスとして機能しているか不安ではある。
3/3
昨日は岩出誠さんの『働く人を守る! 職場六法』を読み終わった。

概ね職場のトラブル別に対応する法律を示すというかたちで、参照が容易。「法律を知らないために不利になる人が、圧倒的に多い。だからこそ、”自分を守る法律”を知っていただきたいのです」という言葉に沿った構成。説明を簡略にし過ぎていてやや物足りない印象で、とりわけそのトラブルを実際解決しようとする段になってどうすればいいかがあまり書かれていないなと思いながら読み進めていたら、最終章が「知っておこう トラブル解決策」でまとめて書かれていたので、ああそういう構成だったんだなと膝を打った。目次を読めという話なのだけど。「この方法はこういう場合には不向き」ということも書いてあって、いいなあと思った。
あとは、今期追いかけている『進撃の巨人』と『Reゼロ』を観た。
今週の『Reゼロ』はラムが熱い。今期はラムをどんどん好きになっていく。ベアトリスは前々から好きなのだけど。ロズワールもいいし、ペテルギウスもよかったし(OPにちらっと映るベテルギウスは最高ですね)、新しい話が始まるように思えた聖域の話も、これまでいた各キャラクターの過去と乗り越えの話になっていて上手いなあとワクワクしている。
音楽の方は『ドラマツルギー』をずっと聴いていて。
「ずっと僕は何者にもなれないで」のところが好き。
今朝は公募用の小説を書いて、終盤に差し掛かる手前まで書けた。
3/4
別に最初からSEOに必要な字数を満たす必要はないなと思ったので、【恋愛編】のピックアップ記事を書いた。3選。
昨日は荷物を片付けて、今日は病院に行っていた。眠る薬を増やしたいけど、増やしてもまた効きにくくなってしまう薬なのでそうしたくない(あと一回増やしたら法定用量の上限だし)。
だるかったのだけど、 Askewさんの「その日、僕は初めてコンドームを買った。」を読んでそのあたりが吹っ飛んでしまった。すごかった。ああいう感情の渦巻きを書きたい。レビューも書きたいんだけど、どう書いたらいいのか分からない。
どう書いたらいいか分からないので喋った→「Askewさんの『その日、僕は初めてコンドームを買った。』がすごかった話」
3/5
眠る薬を増やしたらバッチリ眠れた。
ちょっと前から「へびふくろう座文学賞」が開かれていて、レギュレーションはいくつもあるけど、その内の一つが「『(私/俺たち)ずうっと一緒だよ。 〇〇は〇〇にそう囁いた。』の一文で締めた作品」というもので、結構難しいなと思っている。一つ異世界転移で書けそうなのだけど、大した出来ではなさそうで……。
今日はクライマックス(その2)への助走部分を書いていた。あと2、3日で終わるかもしれない。
講評は、ちありやさんの「「ユリって雑草だよね」」。ちありやさんはリピートしてくださった。
それはそうと、ここのところ身体がしんどくて。何とかならないかなあ。
3/6
昨日はAskewさんの「棗の実がなるとき」、「ひまわりと蜃気楼」、サトウ・レンさんの「そこにいるぼくたちは」、姫乃只紫さんの「黒ノ都」、ドラ・焼キさんの「メルカトルワールド」、上月祈さんの「夏飾り」を読んでいた。
夜になって、伍式さんの「セックスしないと出られない物件 ~不動産屋に訳あり物件として勧められたのがセックスしないと出られない部屋だったので、ボクっ娘ショートカット隠れ巨乳同級生と入居することになった話~」(18禁)を読んで王道関係構築萌えイチャラブものだなという感想を持った。よかった。伍式さんは、「姉を取り戻す為、犯されることを承知で精神支配能力者の悪党の懐に飛び込んだ妹が、トロトロに体を開発されてしまうまでの話」(18禁)以来追いかけていて、趣味は合ったり合わなかったりなのだけど、「ダメなのに気持ちよくなってしまう女の子が好きです」というところでは好みが一致しているので更新を楽しみにしている。
昨日喋ったのはこれ。「専業作家になる必要は無いのではないかと最近考えているのだが」。
今日小説のクライマックス(その2)を書いた。明日エピローグを書いて、初稿は終わり。
3/7
書き終えた。
3/8
今日喋ったのはこれ。「Amazonアソシエイトとnoteとブログの話」。でも、やっぱりブログがあるならそれでよくない? とは思っている。手広くやるのはコストがかかるし。
今週の進撃の巨人はこれまでのエピソードが収束していく回で面白かった。
3/9
昨日久々に「デルギ・ハンの大叛乱―皇孫アリンの復讐―」を読み返して、記憶より大分面白かったので嬉しかった。
途中、ジュージさんの「つぶやく猫」を読んでほっこりした。かわいい……。
今日も今日とて眠い。薬は多めに飲んでいるのに朝早くに起きてしまう。
今日は本屋さんに行って『現代作家アーカイヴ1: 自身の創作活動を語る』を立ち読み(ごめんなさい)していた。高橋源一郎さんのところを。

やはり、書いている時に自分の中の音楽を聴いていたというのが印象的。音楽……聴こえないなあと思う。別に、どういう形をとるかは人それぞれだろうから気にならないけれど。『パリ・レヴュー・インタヴュー』の日本版が欲しいなと思っていたので、丁度良かった。

本屋から帰ってきて我慢できなくなったので、自転車を飛ばして図書館まで行って『日本文学盛衰史』を借りてきた。

3/10
買っちゃった……。坂本伸二さんの『デザイン入門教室』。

電子書籍サイトで半額だったものだから……。ちょびちょび読もうと思う。
3/11
偏差値80越えのギャルの女の子を主人公に短編を書こうとしてて、マジチョーむずいんですけど。バルスバルス。書くのは楽しいんだけど、書いているうち、この主人公にしては話がツマンナイ……ってなっちゃって萎える。
今日はWordpressのセキュリティ強化を図ろうと思って、SiteGuard WP Pluginを導入していた。不正ログインを防いでくれるらしい。念のため、ね。これ以外に今導入しているプラグインは次の通り。
- Akismet Anti-Spam (アンチスパム):スパム対策
- Broken Link Checker:リンクが切れているとメールで知らせてくれる
- Category Order and Taxonomy Terms Order:カテゴリの並び替えに
- Contact Form 7:お問合せフォーム作りに
- Google XML Sitemaps:クローラーにサイトの構造を教えてあげるSEO対策
- Imsanity:巨大な画像ファイルをアップロードしないために
3/12
準備中……。
3/13
できた。
調子が悪い。結局のところ無だ。有形なるものは幻に過ぎない。
3/14
調子が悪い。
リライトを終わらせた。
手すさびにjsで診断テストを作ろうとして、さすがにコードがよく分からなかった。
3/15
調子が悪い。
Pythonを勉強したいなと思いつつ、使いそうなのはjsなんだよなと思う。noteを再開して、ブログで埋もれている記事を供養した。
3/16
ちょっと直った。
坂本伸二さんの『デザイン入門教室』読了。

Photoshop契約して、雑誌やチラシを作りたい欲がむくむくと湧き上がってくる。つまりとても楽しみました。所々挿入される失敗したデザイン例があまりにもなので何回か笑った。
あと寝る前に神寺千寿さんの「弟の顔して笑うのはもう、やめる」最新刊を読んだ。

神寺さんはすごく少女漫画的なTL作家さんだなあと思っていて、心の動きの描き方が好き。西条くんが好きなので、最新刊は満足度が高かった。西条くんが全てを赦す天才キャラだから、あのグチャグチャの三角関係が爽やかに読めるんだよなとも思う。あと、あの流れで美羽のことを「なんだこいつ」と思わせないところがすごい。
3/17
魚焼きグリルで食パン焼きながらもファンタジックな小説を書きたい。
3/18
「首吊りいふか」という作品を書き始めた。
3/21
「首吊りいふか」を更新した。これまでで一番挑戦しているから、一番配慮している。
それはそれとして調子が悪い。まずい。
感情で黒焦げになっている。もう疲れた、私がやってきたことには何の意味もなかったと拗ねてしまいたい。
感想とかレビューとか講評とか全部消した方がいいんじゃないか。私はいらないんじゃないか。
3/22
cogito, ergo sumと言うほど思う我を拠り所にはできなかった、せいぜいがGhost in the machineだと思っていたが、文脈としてはデカルトへの批判だったのだと知って、予定が狂った。
昨日は「CSSのコピペだけ!おしゃれな見出しのデザイン例まとめ68選」を見て、見出しのデザインをいじっていたのだけど、試行錯誤の結果デフォルトが正義ではと思ったので、元に戻した。グラデーションつけたりとかしていたんだけどね。
3/23
小説を書いた。空っぽだ。
3/25
『日本文学盛衰史』読み切った。最後は納得いかないけど、とてもよかった。明治の小説家を好きになる。『百年小説』を売らずに手元に残しておいてよかった。もう1回読む。

昨日は夢うつつにいかがわしいコンテンツへの造詣を深めてしまった。眠気で理性が溶けている状態で危うくポチってしまうところだった。ああいう媒体のあれには全く触れたことが無いので、後学のために1度とか朦朧としながら考えたような気がする。あまりに朦朧としていてポチる処理ができなかったのが敗因。
3/26
WordPressでjQueryが動かない時はjQueryのコード全体をjQuery(function($){ });でくくってあげるといいんだなあ(おはようございます)。
3/27
薬を増やしたら吐き気がすごくてしんどい。
3/28
1ヶ月前に書いた小説の文章が全て許せない。地の文だけならまだしも、セリフまで許せない。
3/29
辰井圭斗=「レビュー書いてる人」という認識でいる人がいることを知り、無理もないと思う一方で即座に胸がざわつき、そのこと自体に驚いた。「私は何よりも先に書き手なのだ」というエゴがまだ自分に残っているということが意外だった。
「大賞をとった人」と言われる時も、ありがたいと思いつつ、少し浮かない顔をしている。誤解のないように強調するならば、大賞を頂けたことはとても嬉しく、光栄なことだ。書き手として、自分の作品を評価してもらえたということはどれだけ勇気の出ることか分からない。あそこで大賞を頂いているということで、書き手としてかなり救われている。私は私が頂いたものにかけて、あの作品を「これはいいものだ」と言う。
けれども。
私はあの作品を投稿した時に恥ずかしくて仕方がなかった。そして、その感覚は今でも間違っていないのだと思う。なぜなら、あの作品が「誰にでも書けるもの」だからだ。「私にしか書けない、私が書くべき作品」ではないということは投稿した時点で分かっていた。私は自分が「誰にでも書けるもの」を書いて、それをオープンにしてしまったことを一人の書き手としてとても恥ずかしく思う。これは作品の良し悪しとは別の次元の話だ。
それとは別の話で、一昨日、最新作の第4話としてこんな文章を書いた。
訳が分かってはならない。訳が分かっては死んでしまうからだ。しかし、あまりにも訳が分からないのならば、それは訳が分かってしまう以上に陳腐で退屈だ。「これは訳が分からない作品なのだ」と分かるほど安全なものはない。つまりどちらに向かおうとも、一文字書くごとに作品或いは作者の死が近付くのである。
「首吊りいふか」
それに気付いた高校生の俺は愕然とした。
当時の俺は「訳の分からない」小説を書いていた。誰にでもよさが分かる分かりやすい小説なんて書けなかった。反骨でも遊び心でもない。俺は世界にしろ俺にしろ作品にしろ、「訳が分かってしまう」ことに耐えられなかったのだ。生きていくのにも書いていくのにも幻想が必要で、剥き出しの、そのままを見てしまうことは何らかのかたちで死につながる。自分ごときが「分かってしまう」ものに甘んじられるほど、生身の俺も書き手としての俺も丈夫ではなかった。
しかし、ならばどうすればよいのか。「訳が分からない」小説は一文字書くごとに読者に手掛かりを与え、輪郭を明らかにして、「訳が分かる」小説に落ち着いていく。その一方で、強いて「分からない」ものを書き続けるならば、いつか許容される「訳の分からなさ」を越えて「どうでもいい」に変貌する。つまり手詰まりだ。
「分かる」、面白い、出来のいい小説を書けばいいと誰かが言うかもしれないが、それは違う。繰り返そう。「分かる」=死である。俺は、俺のやることが「分かって」なお生きられるほど選ばれてはいないのだ。
なんて言い訳じみた甘ったれた文章だろうと、投稿した途端取り下げたのだけど、しばらく考えて、この考え方全体が間違っているのだと気付いた。私は「訳が分からない小説」を書いているのではなく、「結果として訳が分からない小説」を書いているのだ。「訳が分からない」は目的ではない。
この作品に出てくるエジプト人が、「失われた魔法が、一瞬光芒を引いて、また消えた気がした。もう一度確かに見ようとして見えなかった。私にはそれから二度と見えなかった。君には見えるだろうか」と言う。私はその魔法を現出させるために書いている。
昨日縋十夏さんと話して、私はこの作品のことを、「自分の小説を解体して、バラバラになった紙を紙飛行機にして飛ばしている」と言った。私がこれまで書いてきた「小説」という形を捨てるならば、小説はどこまで遠くへ行けるかという話だ。遠く遠く見たことが無い遙かへ行くことが目的であり、偶々それが形態として「訳が分からない」だけだ。もし、最も遠くへ辿り着く翼が「万人に分かる」ということであるならば(そしてその可能性は半々くらいであるが)、この物語はいずれ「万人に分かる」に辿り着くだろうし、それで構わない。
吐き気と不眠がひどい。気弱になるほどに。
だけど、「俺達ルームシェアしている友達と何が違うんですか」に姫乃只紫さんから再度レビューを頂いた。とてもとてもとても嬉しい。
3/31
昨日したたか酒を飲んで寝たところ、死ぬほど体調がよく、今度から寝酒をしようかと考えている(やらない)。
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